脳梗塞後のリハビリを鍼灸治療と併用すると高い効果が出ました。【大阪市 40代 男性】
お悩みの症状
1年半ほど前に脳梗塞になり、半身が不自由になってしまいました。 手は肩まで上がらなくなり、足は引きずるようになり、今までできていたことが出来なくなることは非常にストレスでした。 血圧は140/90㎜Hg位が通常でしたので、脳梗塞後から血圧を抑制するために降圧剤を服用し始めましたが、いろいろ試すうちに不眠症になってしまいました。 このままでは悪循環になってしまうと思い、根本的な解決方法を求めてこちらに伺いました。治療方法
1.カウンセリング・検査
2.脈診、舌診、腹診で体の状態の把握・症状と照らし合わせる。
3.ハリの説明を治療前に行う
4.上向きで手足と頭に数本ハリを打つ
5.抜いてうつ伏せになり、背中にハリを打つ
当院での治療後の患者様の感想
最初は鍼灸治療で高血圧や脳梗塞後の麻痺に効果があるのか疑問でした。 しかし、他にも同じような症状で来院されている方がたくさんいる、しかももっと重症の人でもよくなっている場合があると聞き、続けてみようと思いました。 驚いたのは初回の治療前後で血圧に変化があったことです。 治療前142/86㎜Hg → 治療後129/73㎜Hg こんなに早く効果が出るとは思っていませんでした。 血圧が下がったことで体も楽になり、夜も眠れました。 週に1回の治療を始めて一か月半くらいたったころには、朝の収縮期血圧が130㎜Hg代で安定してくるようになりました。 そのころから、病院で続けているリハビリにも変化が出てき始めました。 手足が以前と比べて明らかに動かしやすくなったのです。 力の入りにくい感じはありますが、リハビリで改善がみられなかった可動域の範囲が広がり、病院の先生も喜んでくれました。 それからもずっと続けて治療に通い、8ヶ月くらい経ちました。 今では血圧は、収縮期120㎜Hg前後で安定しており、不眠症状はありません。 病院のリハビリは、脳梗塞のリハビリの枠を超えて、今ではボール投げや蹴りのような、ハードなものもこなせるようになりました。 正直ここまで効果のあるものだと思っていなかったので、本当にうれしいです。 麻痺や硬直があり、リハビリをしている方にはぜひ鍼治療を受けてみてほしいです。※本ページに記載されている施術効果には個人差があります










