このような症状で悩んでいませんか?
腹痛や下痢、血便、発熱、体重減少、痔など複数の症状があり本当に困っている
腸管が狭くなる(狭窄)腸に穴が開く(穿孔(せんこう))腸と他の組織や臓器が癒着(ゆちゃく)する場合があると聞き不安である
病院では出来る限り症状を落ち着かせる以外に治療がないとのこと。でも根本的に治したい
合併症による手術をしたのに再発した。今度こそ再発しない治療を探している
症状が穏やかな時と、強く出る時と繰り返す。あの辛い症状が来るかと思うととても不安になる
薬物療法や食事療法の効果が感じられず、栄養療法や手術を選択しなければならないができれば避けたい

当院での治療について

欧米人に多いとされるクローン病(限局性回腸炎とも呼ばれます)ですが、日本でも年々患者数は増加していると言われています。現代医学の領域では未だに原因不明の消化管に起こる疾患で、消化管全体に炎症や潰瘍が発生します。現代医学で治療法が無くとも、当院では全くそうではなくクローン病でありながら日常生活に全く支障がない状態で快適にお過ごしいただいている方が多くいらっしゃいます。体全体トータルで治療していくとクローン病は決して不治の病でもなく、原因不明でもありません。

当院でクローン病の方に多く見られる症状に「脾胃虚弱(ひいきょじゃく)」「湿熱(しつねつ)」「気虚(ききょ)」などがあります。どれもおそらく皆様に馴染みのない言葉ですから、まず東洋医学(鍼灸)の理念から軽く説明しておくと、体全体を診る医療であるという大きな特徴があります。体内に心(しん)・肺(はい)・肝(かん)・脾(ひ)・腎(じん)という5つの臓器が存在し、臓器以外にも気(き)・血(けつ)・水(すい)という組織が存在しているとしています。それらはすべてそれぞれの役目を果たしながら、お互いに影響・連携し合って過不足や滞りのない状態で働いてこそ、健康が保たれるとしています。

現代医学は細分化されて1つ1つをバラバラに診る医療ですが、人間の体は機械のように無機質に存在しているわけではありません。現に進んだ現代医学にクローン病を当てはめると原因不明で手立てが無くなってしまうのです。であるならば無理して現代医学に当てはめず、もう少し視野を広げて本当の効果が出せる医療の力を使ってみてはいかがでしょうか。臓器以外の気なんて表現が出てくると曖昧な感じがして、東洋医学(鍼灸)を敬遠なさる方もいるのですが、やる気や元気、気持ちなどとお考えいただいたら良いですし、生命エネルギーそのものと捉えて頂いたら良いかと思います。

数値化することも難しいですが、気持ちによって体の状態が左右される経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?「気虚」とは特に気の流れが上手くいかず、体に不具合を出した状態を表現したものです。
「湿熱」は本来体内に必要なはずの体を潤すための水と、体を温める作用のある熱が正常な働きを行わず、くっ付き合って炎症と化したものです。湿熱は溜まった場所で不具合を出すので腸に溜まれば下痢ですし、皮膚組織で起こればニキビでクローン病以外にも様々な要因を引き起こします。

「脾胃虚弱」は、消化機能全般が衰えた状態を表すのですが、栄養を受け取ろうとする臓器(胃)も、与えられた栄養を適切な形に変えて全身に送り込む機能(脾)も衰えた状態を指しますので、体全体が栄養不足の状態に陥り、各器官に不具合を起こしクローン病の原因にもつながります。
これらは東洋医学(鍼灸)の考え方の中でもほんの一部分で、実際にはもっともっと多くの引き金になるような症状があり、伴って治療法も確立されています。狭い見識にだけ囚われて本当に効果のある治療法を見ないのは非常に勿体ないことです。「治らないので上手く付き合っていくしかない症状である」というのは、間違った認識であると気付かれることとなります。 どうか一度諦めずに足をお運びください。クローン病は治らない症状ではありません。

治療を受けられたお客様の声

26歳 男性

5年前にクローン病と診断されてたくさんの薬を飲み続けましたが、全然効果が感じれませんでした。嫁が調べてきたまえだ鍼灸院で鍼灸治療を受けることにしました。
2回目の治療の後体がなんとなくいい感じがすることに気付き、腹痛も下痢の回数も少なくなり、鍼の効果を実感しました。2カ月間しっかり通うと腹痛も下痢も治り、検査では炎症の状態がかなり緩和されていると言われました。今は症状の再発を防ぐため月に2回通うようにしています。

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