このような症状で悩んでいませんか?
仕事中や外出先で突然やってくる下痢・腹痛に困っている
下痢が続くため病院に行くと特に異常なし。なぜ?
腹痛を伴う下痢気味での排便が当たり前の状態。体質だから仕方ない?
最近下痢が怖くてあまり食事が楽しめない、または慢性的な食欲不振である
ちょっとでもストレスが掛かるとスグお腹を壊してしまう。何とかならない?
トイレに何度も行かなければならない。またはトイレから出た後も何だかスッキリしない
職業上、飲み会が多い。ライフスタイルを変えずに治すことは可能?
下痢だけでなく腰痛や他の症状も。何かの病気?と不安になることがある
下痢止めを服用すれば便秘に、便秘薬を服用した時は下痢になるだけ。薬に頼らない方法を探している
普段から下痢と便秘を繰り返すことが多く、体質から治したい

当院での治療について

下痢になる原因として、体質的な問題の場合、ストレスでなっている場合、明らかに腸の疾患がある場合、他の何かの病気療養のため抗生物質を服用して、かえって腸内環境を乱してなってしまっている場合などが挙げられますが、腸の疾患がある場合を除いては適切な治療法が現代医学では見つけられないのが現状です。
また代謝異常によって起こるバセドウ病や糖尿病なども下痢を伴う場合がありますが、これも技術の進んだ現代医学でも即効性のある治療法は確立されていません。しかしながら、当院の鍼灸治療は体質の問題、ストレスが関わっているもの、その他様々な方面においてもかなりの治療実績があります。

東洋医学では「脾虚(ひきょ)」や「肝鬱(かんうつ)」によって下痢が起こると考えられているのですが、これはまさに現代人のストレスによるものと体質によるものと言えます。東洋医学(鍼灸)の世界では、臓器を心・肺・腎・脾・肝の五臓と考え、臓器以外にも体内に気・血・水が存在すると考えています。気とは生命エネルギーとして捉えられており、持って生まれた先天的な気と食べ物から摂る後天的な気に分けられます。
食事によってエネルギーを取り、自分の体の中で適切な形にして、全身にエネルギーとして送り出す、その作業を主立って行っているのが「脾」としています。脾虚とはその力が衰えていることを指しますが、単に胃腸が弱いとの認識ではなく、「気」が不足しますから体全体的なエネルギー不足の状態と捉えます。
したがって脾虚を伴った下痢の人は疲れやすい、やる気が出ない、朝が弱いなどの症状も伴います。当てはまる人も多いのではないでしょうか?

次に「肝鬱」ですが、ストレスの影響を最も受けるのが肝であり、東洋医学の世界では、消化吸収の補助を行っているのが肝としていますから、ストレスによって肝が上手く働けなくなると消化吸収を行う臓器まで働けなくなるのです。
細分化された現代医学に慣れると、あまり関連性を感じられなくなっているかもしれませんが、ストレスがあると食欲がなくなったり逆に過食傾向になったり、ストレスと消化器系の臓器が関係していることは実体験でお持ちの方も多いのではないでしょうか。また医療機関で受診しても原因が良く判らなければほとんどのことがストレス性であると診断されます。下痢をはじめ胃腸障害もしかりです。

それ以外にも「大腸湿熱(だいちょうしつねつ)」という考え方も鍼灸の世界には存在します。これもなかなか皆様に馴染みの薄い言葉ですよね。大まかに説明すると、本来体に必要なはずの「水」と「熱」が体にとって悪影響を出しているパターンです。
必要な組織であっても働きが過剰になってもいけませんし、もちろん不足も、滞りも望ましくありません。「水」は体を冷やし潤す働きがあり、「熱」は体を温め活動させる働きです。増えすぎると絡み合ってドロドロとタチの悪いものに変化します。これを湿熱と呼んでいます。健康な状態は水と熱が体内をスイスイと動き回り必要な場所で必要な役割を果たすべきなのです。
ドロドロとした湿熱は動きにくく気や血の流れを妨げ、体の様々な機能を低下させます。便通の状態もしかりです。湿熱は溜まった場所で悪さをしますから、大腸で起これば下痢(泥状便)ですし、皮膚表面で起これば化膿したニキビとなります。湿熱の人の他の特長としては一見元気そうで食欲もありますから、他人からは辛さが判りにくいですが、熱っぽさやだるさを感じてしまう体質であることも多いです。当てはまる人がいらっしゃるのではないでしょうか。

「脾虚」も「肝鬱」も「大腸湿熱」も当院の鍼灸治療においてはほんの一部の例で、実際にはもっとたくさんの症状や原因があります。同じ下痢しやすい体質でも原因も状態も全く異なる場合も多く、そこを適切に診て治療していく方針があなたの体には必要なのです。確かに大腸がんやクローン病、潰瘍性大腸炎などが原因で起こる下痢もありますから、医療機関で適切な検査の元、診断してもらうことは必要です。
しかし、それに伴った適切な治療が確立されていないのだとしたら、もう少し視野を広げて当院の鍼灸治療を試してみませんか。東洋医学や鍼灸は効果がゆっくりとしか現れないから治療期間が非常に長期間に渡るイメージをなさる方も多いようですが、当院のようにきちんと状態を判断し適切な治療を行ったならば、あなたが想像するよりずっと早く効果が表れてくれます。
ハリ治療に伴う痛みも全くありませんし、お灸も温かくて気持ちいい温灸のみ使用しています。ただ症状を一時的に抑え込むだけでなく、体質から変化させる治療法をあなたの体でぜひ実感してみてください。きっと快適な生活が待っています。

治療を受けられたお客様の声

40才 女性

2~3年前から手足が冷えるようになり、常に下痢もしくは軟便になってしまいました。原因が分からず、特に痛んだりすることもなく、ほったらかしにしてました。しかし、最近下痢がひどく、トイレに間に合わないことも出てきて、不安に思い友達の紹介でハリを受けました。身体の芯が冷えてるみたいで、もっとひどくなる可能性があると指摘を受けました。
確かにおへそのあたりがいつも冷たく、冷え性の自覚はありました。お灸とハリで治療を受けましたがすごく気持ち良くて2カ月ほどしっかり治療してもらいましたが、今は何年も悩んだお腹の冷えと下痢が改善されました!!

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